目次 「スピリチュアルな生き方原典 日本神霊主義聴聞録

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第一章 人間と霊魂の働き
 地上生活は因果律によって支配されている
 人間とは霊魂とのかね合い
 霊魂を働かすのは自分
 人格は媒体の発達いかんできまる
 性格は背後霊の影響
 背後霊を整理すると性格が変わる
 背後霊を変えるのは自分の心がけ
 複雑な人間の心・大切なのは奥の心
 事故の背後に霊魂
 勝負の背後に霊魂・霊魂を動かすのは心
 芸術にも霊魂の働き、それを支配する日常の心がけ
 幸福は背後霊の浄化から
 心がけ次第で邪霊に通じ、守護霊にも通じる
 自力から他力が生まれ、幸福となる
 自己責任から幸福が生まれる
 人間完成へのバイタリティが人生の道
 バイタリティは心身浄化から、心身浄化は反省と精神統一から
 心身浄化ができれば、人生は大成する
 不幸になるのは他に責任を転嫁するから
 まず背後の整理から始めよ
 道は理解と実践から開かれる
 反省と精神統一から「我」がなくなる
 知識から始め、実践と反省を通じて知恵に進め
 心霊知識は幸福への早道
 人間に使命がある。使命達成は守護霊との合一から
 守護霊への道は奥の心の浄化から

第二章 心の働きと幸・不幸
 心は生きもの
 人を呪わば穴二つ
 同気ひき合う心の原則
 病気の奥に心あり
 災難の裏に心あり
 貧困と繁栄の裏に心あり
 幸・不幸の裏に心あり
 心の働きは奇跡をを生む
 心は創造主
 長たるものの心得
 神霊主義は心 → 霊魂 → 幸・不幸
 心の働きを知ったら実践せよ
 神霊主義者は世間常識を捨てよ
 実践によってのみ宇宙法則に合致できる
 幸福に天井はない
 幸せは人に分けよ

第三章 意念の統制
 意念の統制あるところ恐れなし
 幸・不幸は意念の統制いかんによる
 意念の統制に手おくれはない
 難あり有り難し
 自然心こそ人間本来の心
 自然心からゆとりが生まれる
 ゆとりは万道に通じる
 ゆとりは相手に通じる
 平常の誠心がものをいう
 平常の反省心ありや否や
 人との調和は「我」のない心から
 自分から出たものが自分に返る
 相手を拝む心
 相手は自分の師
 相手の欠点
 自分を変えれば相手も変わる
 自惚れは失敗のもと
 何事も人のせいにする身のほど知らず
 「我」があると目が狂う
 自惚れる者は傘を失う
 どんな聖人も神ではない。日に三省の要
 光をみる者の目からは闇が消える
 「我」の大敵は虚栄心
 自力あっての人生
 「我」をなくすには奉仕
 ゆとりから奉仕が生まれる
 奉仕は活力の源
 奉仕とは自己犠牲
 感謝の心に不幸はない
 怒りは全てよくない
 感謝を人に分けなさい
 意念の統制への努力
 意念の統制は出来るもの
 意念の統制の基礎工事は素直・反省・努力
 意念の統制者は天狗になり易い
 死ぬ気でやれ
 意念の統制者の恵まれた前途

第四章 精神統一と霊能発揮
 除霊目的の統一は邪道
 霊能目的の統一は危険
 統一の目的は心身浄化にある
 精神統一は守護霊への道
 統一の真諦は日常生活にあり
 統一者の資格
 こんな精神統一はだめ
 良い指導者を選べ
 良い指導者の日常はきびしい
 指導者を信頼せねば効果なし
 統一指導者は神仏ではない
 霊媒による統一指導は危険
 統一時が統一ではない。大切なのは日常の意念の統制
 統一すれば変化が起こるはず
 日常の努力がなければ、同じことの繰り返し
 日常の努力は統一時に報いられる
 自力心を発揮せよ
 自力の心に沿って除霊される
 自力の信念を欠いた人の統一は無駄
 霊魂に執われるな
 祖霊向上の念を日常もつこと
 足の痛みも心のもち方次第
 統一は一対一
 俗事を忘れて座れ
 統一の目的は天分発揮
 雑念の因は平常にあり
 正しい霊感は守護霊との道交から
 人間すべて霊能者
 心の調和を無視した修行は百害あって益なし
 霊能は邪霊でも起こさせる
 霊能は誰でも得られる
 因縁の家には霊能者が多い
 優秀霊媒には使命がある
 守護霊と結んでいなければ優秀霊媒でない
 優秀霊媒は野放しで育たない
 優秀霊媒に正しい指導と意念の統制は不可欠
 霊夢について

第五章 除 霊
 憑依霊は自分で呼んだもの
 生半可な霊魂知識はいけない
 宗教は阿片か
 説得すれば霊魂も分かってくれる
 無理な除霊は傷口を深める
 動物霊は説得では駄目
 除霊は誠意で
 天才にも二通り
 人間とは背後霊との総合物
 霊魂は心の持ち方で憑いたり離れたり
 自力除霊は難しい
 除霊は説得による
 説得に三方法
 間接的説得が理想
 他力説得は指導者次第
 自力的説得は難しい
 霊媒による除霊はごまかしが多い
 宗教的除霊は一時的か、または逆効果

第六章 祖先霊・亡霊・因縁霊・動物霊・宗教霊
 人に働く霊魂の種類
 地縛の霊とは
 亡霊の憑依と弊害
 亡霊の自覚向上が除霊の鍵
 新しい祖先霊に対する態度
 新しい祖霊を拝んではいけない
 亡霊の向上は正しい心霊知識から
 祖霊の向上は自分の心身浄化から
 供養とは形でなく、心の問題
 家族そろって向上を念じる
 祖霊全部を対象に念じよ
 お盆行事の弊害
 新しい祖霊に向上の念、古い祖霊に感謝の念を
 不幸や事故の背後に因縁霊
 因縁霊は婚姻関係を通じ働く
 因縁解除は正しい知識と正しい心から
 動物霊も憑依する
 動物霊には親分がいる
 動物霊の背後に因縁霊あり
 宗教団体には宗教霊が働いている
 宗教霊は因縁霊と協同して働く
 お守り札に頼るのは危険
 宗教に入ると脱けることは難しい
 お稲荷さんは神、その下に眷族あり
 神を拝むことの可否
 因縁霊(追補)

第七章 病気・食事
 人間は病気しないもの
 神霊主義は宇宙の法則
 神霊主義者は病気をしない
 病気とは心身の違和
 病気治療は先ず心から
 病気は全て治る
 唯物主義が体質を悪化さす
 病気に五つの原因あり
 薬が病気をつくる
 子供の病気は親がつくる
 文明が病気をつくる
 医学は病気の真因を知らない
 精神身体医学は一歩前進
 霊魂を認めなければ、真の文明とはならぬ
 病気の原因は内部にある
 除霊すれば癌も治る
 人間病気にならぬもの、なっても自然に治るもの
 病気を作った薬・食事・霊・心
 良い霊魂を働かせれば病気は治る─霊癒
 先ず心を治せ
 病気を治すのは意気込み
 自分で治そうと決意せよ
 心のもち方で病気は治る
 奥の心から心配を消せ
 痛みは治る徴候、感謝せよ
 いつも若々しい心をもて
 神薬といってもあてにならぬ
 健康法や体操も心霊の上で
 健康は心身両面の調和から
 病気はない
 肉体もいたわれ
 近代栄養学は人間にあてはまらない
 霊的栄養学はアルカリ性食(菜食)
 第一意念の統制・第二菜食
 菜食は守護霊と結ぶ補助的手段
 どんな健康法も邪霊と結んでは逆効果
 肉食はいけない
 肉食は体質を弱める
 菜食しても心が悪ければ何にもならぬ
 肉食と菜食では働く霊魂が違う
 殺生と霊魂の働き
 野草の効果
 老化は防止できる
 足は健康のバロメーター

第八章 子供の教育としつけ
 社会への奉仕、親のこの自覚が教育の要諦
 子の欠点、懺悔は自分に向けよ
 親の欠点が子の不幸を招く
 子供の性格は他から来る
 受胎前後の事情が子の性格に影響する
 欲をもったしつけは子供を悪くする
 十一才まではしつけで容易に変えられる
 親は虚栄心をもつな
 子供を甘やかすな
 親のしつけと子のしつけ
 親が自覚をもて
 親でなくも子を愛育する人の性格が子に移る
 若い者に平素の心がけを説け
 子供の創造力を伸ばしてやれ

第九章 金銭・商売・家庭
 お金は必要あって入ったのだから、生かして使え
 生かして使えばよい報いを得る
 欲がなければ、金の方からたまってくる
 奉仕こそ繁栄への道
 社長の心得
 家長の心得
 一家中を神霊主義に

第十章 神界組織と守護霊
 神界組織の地上出張所が産土神
 人間と切っても切れない守護霊
 人間は一人ではない
 休みなく働いている守護霊
 幸福に責任をもつ守護霊
 使命達成は守護霊との道交から
 守護霊に頼れば、守護霊は働けない

第十一章 心霊研究と神霊主義雑感
 文明が神を殺していく
 今日の心霊界では正しい霊媒が育たない
 霊媒より自分の霊能発揮を
 真摯な心霊界の再建を
 心霊研究家は霊界とのつながりをもつ
 自称神霊主義は必ずしも神霊主義者ではない
 合理的研究と実践の上に立て
 何ものにも頼らないところに神霊主義の本道あり
 奥の心まで神霊主義常識を身につけよ
 徹底すれば背後霊まで変わる
 霊魂にとらわれる者は神霊主義者ではない
 心霊知識より「我」のない生活を

〈附録〉 日本神霊主義とは何か    脇 長生

 

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